驚くほど多様性を持った石◯◯◯ストーン?【87話】
さて、
これを書いているのは6月なのですが、
そうなると、
そろそろ僕の好きな石、
ムーン・ストーンについて
書いてみようかな‥と
僕は昔から
角度を変えると違って見える石とか
光が浮かぶ石とか好きなんです♪
ムーン・ストーンと一言で言っても
本当に様々なタイプがあります。
通常のタイプの
真っ白なムーン・ストーン
ブルームーンストーン
と呼ばれるタイプ
レインボームーンストーン
と呼ばれるタイプ
色もブラック、グレー、ブラウン、オレンジ等
ムーン・ストーンという名前で
呼ばれる石には
かなりの多様性があるんです。
でも、オレンジの月??
黒い月??グレーの月??
はて??
って、思いますよね。
基本的に天然石というのは
ちょっとした結晶構造の違いや、
ちょっとした成分の違いなどで、
色や質感等に変化が出てきたりします。
同じ種類とされる石でも
産地が異なる事で、
地質上の条件等が異なるわけですから、
異なった
特徴を持つ物が算出されるのも
無理はありません。
そして、
それが流通に乗った時、
どのように呼称するのか、
という部分については、
よほど、
しっかり管理されている石以外は、
誰かが付けた名前が広まって
市場全体がその名前で
取り扱うようになるのが
結構一般的だったりするのです。
なので、
ブラック・ムーンストーンと呼ばれる物も
ほぼ成分的には
ムーン・ストーンと同じで、
発色原因となる成分のみが少し異なる為
ブラックムーン・ストーンと、
あまり考えられずに
名前を付けられているわけです。
ただ、月の石という名前なわけで、
そういう側面から考えた場合、
実際どうなんだろう??
って調べたことがありました。
その時の結果としては、
月と言っても、満月もあれば
ほとんど光っている部分が見えない
新月の時もある。
その太陽の
光の届いていない状態の月を
象徴するのが
ブラックやグレーのムーンストーンだと
そういう反応が出ました。
オレンジムーンストーンなどは、
月よりも火星を象徴する
という反応が‥
と言っても、
僕も「へー」って感じだったのですが(笑)
火星って言われても実感が沸かない。
でも色々と調べていて分かった事は、
見ていて月の光を思い起こさせるような
性質のあるタイプのムーン・ストーンは
通常のムーン・ストーンも
ブルームーンストーンも
月が持っている性質、
もしくは、
人が月に対して持っているイメージ
に近いエネルギーを持っている
ということでした。
もちろんそれらが全く同じ性質という
ことではないのですが、
そういうパターンもあるのか‥
と思いましたね(^^)