パワーストーンの名前について考察してみた。【89話】


前々回にムーン・ストーンの種類や
名前等について
ほんの少し触れてみましたが、
今日はムーン・ストーンを例にとって
パワーストーンの名前について
少しフォーカスしてみたいと思います。
※本日は僕の個人的見解になります。





天然石のマーケットにおいて
その石を
どのような名前で呼ぶかについては
その人の立場によって
見解が異なります。





例えば、
ムーン・ストーンだけでも
ブルームーンストーン、
レインボームーンストーン
等の名前で流通するもののほとんどが、
鉱物的には
ムーン・ストーンではありません。





例えば、
ブルームーンストーンとして
流通するもののほとんどが、
鉱物名としては
ペリステライトという
名前の鉱物という事になります。


ブルームーンストーン



しかし、
そもそもが流通している石の名前には
正式な鉱物名称でないといけないという
ルールが存在するわけでもなく、


鉱物名そのままで
流通している物もあれば、
その石を
イメージしやすい呼び方で呼ばれるもの、


中には
特定の影響力のある個人がつけた名前が
そのまま広まったものなど様々です。






ムーン・ストーンにおいても、
パワーストーンという視点
から見るのであれば、
月をイメージさせる石、
月のエネルギーの一部を
感じさせる石としては
ペリステライトという名前よりも
青い光をたたえた月の石として
ブルームーンストーンとされたほうが
伝わりやすいというのは当たり前だし、



実際エネルギー的な観点から見ると
他のどの石よりも、
ムーン・ストーン的な
特徴を持っているわけです。


青い月をイメージするブルームーンストーン



名は体を表すといいますが、
あの
ブルーの光が浮かぶ白い美しい石
そして
明らかに月のエネルギーを受容する
性質を持つ石が



【ペリステライト】
うーん‥
それでは魅力が伝わらないですよね 汗





石というのは、
多くの人がその石に対して
イメージする
共通の思いや思念が
エネルギーに対して
影響をあたえることがあります。





ムーン・ストーンももしかすると
そのような部分が
若干あるのかもしれません。




名前については、
明らかに水晶系の石なのに
◯◯トパーズと呼んだりするのは
さすがに良くないし、
加工している物を
天然と言ったりするのは
完全に問題があると思いますが、


鉱物名と流通名が異なるからといって、
何が正しいとか何が間違っているとか、
そういうのはあまり気持ちよくないですよね。




タレントが偽名を使っているのを見て
本当の名前じゃないじゃないか
嘘つきだ!!って言ってるのと同じかな♪
個人的な感覚としては(^^)




タレントも
その名前の方が売れると思うから
色々と名前をつけたり頭をひねるわけです。




個人的には、
石は楽しむものなので、
素敵な名前をつければいいじゃん!
って思ってしまいますね♪

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