形にもそれぞれ力が宿っている？【114話】
今回から 具体的な 形の持つ力の特性について 書いていくわけですが、 あらためて、書いておきます。 形には力があるんです。 で、これ重要なのですが、 形だけで 何かのパワーアップをするという事は それほど無いかもしれません。 形が持っている力というのは パワーアップというよりは エネルギーの 方向づけを明確化している という方が正しいのかもしれません。 もちろん 形、シンボルだけでも 力を持つ物はありますが、 例えばパソコン打ちの文字で 【愛】と打ち込むのと 書道家が思いを込めて書いた【愛】は 全くレベルの違うエネルギーを 持っています。 これは非常に 大切なポイントとなります。 今回ご紹介するのは 【四角形】についてです。物凄くありふれていますよね（笑） もちろん四角形そのものが むやみに力を持っているなら 机も、紙も、 パソコンもエネルギーある事になるじゃん！！ って話になってくるのですが、 先に書いたように、 こういった形のエネルギーというのは 他の何かと組み合わせてはじめて 明確な エネルギーの方向付けがされます。 四角形は安定感を象徴する形です。 建築物は基本的に 四角ベースで造られる物が多いのですが、 もちろん、 普通に考えて四角形が建てやすいのですが エネルギー的な面においても やはり理にかなっているわけです。 例えば、 ビジネスという側面で考えてみた時、 有名な六本木ヒルズの森タワーは 円形で建てられたわけですが、 円形というのは中で エネルギーが回ってしまうのです。
これは、 ビジネス的には相当危険な形であり、 良い時期、良い意味で勢いがある時期は プラスのエネルギーが回るのですが、 一度ネガティブなエネルギーが回りだすと どんどんそのエネルギーが 強くなっていき、 手が付けれなくなっていくのです。 実際に 森タワーに入居していた会社の多くは 時代の寵児のようにもてはやされましたが、 ライブドアの一件があって以来、 連鎖するように ネガティブな要素が吹き出しました。 四角形のオフィスなんて 当たり前過ぎてつまらない そのように思う方も いらっしゃるとは思いますが、 それでも、 やはり四角ベースの方が無難です。 四角形と言っても 何でも良いというわけではなく、 ビジネスで使うなら、 できるだけ正方形に近い形状 のオフィスの方が、気の流れは 安定させやすいのだそうです。 例えば先の回で書いたように 四神獣等のように 東西南北を象徴し、 理想的な風水上の地形を 封じ込めたような モチーフもあるわけです。 これは、 確実に４つの方向にしっかりと合わせて 配置する事で、 その中はかなりエネルギー的な変化 をもたらすことができます。