石によっては◯◯が必要な場合がある!【161話】
ちょっとしばらく、個別の石を紹介する以外で、
石の話から遠ざかっていたので
ここから少しの間、石の事を書こうと思います。
今回は、
加工された石や人工の石について。
天然の石とは、エネルギー面で
どのような違いがあるのか、などを
テーマに書いてみたいと思います。
ここでは、石に対して人為的な処理を
施すことを、加工と呼ぶことにします。
さて、石を選ぶ時に、多くの人が
その石が加工されているか天然か?
ということを、気にされると思います。
確かに天然の方が良いと思うのは、
パワーストーンが好きな人として
自然な感覚だと思います。
しかし、加工が全て悪いかというと
実はそうでもありません。
石の中には、脆すぎるものもあって
何らかの加工を施さないと
アクセサリーなどで使用できない石も
存在します。
現在、これだけ多種類のパワーストーンに
私達が触れる事ができるのは、
ある意味で加工技術のおかげと
言えなくも無いのです。
あと、これは意見が別れるところだと思いますが、
パワーストーンとして石のエネルギーを見た場合
必ずしも天然の状態が
ベストであるとは限らない
と、個人的には考えています。
基本的にパワーストーンのエネルギーには
その石特有の結晶構造であったり、
成分や色、硬さの他に、
長い年月の間、成長する際に受けてきた、
特定の土地の気から受けた影響など、
実に様々なエネルギーや波動の要因が
複雑に絡んで作り上げられています。
例えばアゲートですが、この石は
イオン溶液に漬け込んで過熱することで
鮮やかな色に変わります。
その結果、加工で染められたアゲートは、
本来の染められていないアゲートと比べて
エネルギー的に劣化しているかというと、
そうとも言えないわけです。
この加工によって、
「特定のエネルギーに対しての
方向づけをされた」
とも言えるわけで、
染められる前と比べて、決してエネルギー的に
【悪い】という事はありません。
他にも加熱処理の代表的な事例として、
シトリンクォーツがあります。
市場に流通しているシトリンクォーツは
ほとんどの場合は、アメジストを
加熱処理したものですが、
これも、地中で自然に熱が加わるのか
採掘されてから人工的に熱を加えられるか、
その違いだけで、やはりパワーストーンとしての
価値が下がるということは無いわけです。
次回は、加工について
更に深く掘り下げようと思っています(^^)