私達の基本の性質を表す◯◯とは??【207話】


前回は五行について、
本当に基本中の基本をご紹介しました。



実は、五行にもそれぞれ陰と陽の側面があり、
それが四柱推命において、あなたや私達を、
タイプごとに表したりするわけです。



今回からは、その一つ一つを
ご紹介していこうと思います。

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さて五行、つまり木、火、土、金、水にも、
それぞれ陰陽があるという話をしました。



つまり、10のタイプが存在するわけです。
これを天干と言います。





・木であれば。
それぞれキノエ、キノト、
または コウ、ヲツと呼びます。

甲は陽で、上に伸びる樹木を。
乙は陰で、草花や果実を表します。




・火であれば。
それぞれヒノエ、ヒノト、
または、ヘイ、テイと呼びます。

丙は陽なので昼の火、つまり太陽を。
丁は陰なので夜の火、つまり月や
かがり火等を表します。





・土であれば。
それぞれツチノエ、ツチノト、
またはボ、キと呼びます。

戊は陽で、山や丘を。
己は陰で、畑や町、村を表します。





・金であれば。
それぞれカノエ、カノト、
または、コウ、シンと呼びます。

庚は陽で、鋼や鉄、主に武器を。
辛は陰で、宝石や装飾品を表します。





・水であれば。
それぞれミズノエ、ミズノト、
または ジン、キと呼びます。

壬は陽で、海や河を。
癸は陰で雨や雫、雪等を表します。



もちろんここに書いただけではなく、
それに類するものまでも表します。





そして、この天干に十二支、
これは地支と呼ぶのですが、いわゆる
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・
申・酉・戌・亥が組み合わさって、
60通りのパターンとなるのです。



この十二支は、天干に季節の意味を加えます。
同じ木でも、春の木と冬の木では
雰囲気が異なるようなイメージです。



この10の天干と、12の地支の組み合わせが
60通りのパターンがあると言いました。
そして、生まれた時の天干地支が、
60年で一周することを還暦を迎えると言います。



これから10回、
もしくは20回に分けて、天干を1つずつ
解説しますので、参考にしてくださいね(^^)

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