微細な石英の集合体、カルセドニーとは!【240話】
これを書いているのが11月なのですが、 10月は、今までやったことの無い チャレンジとして、かなりの本数 セミナーをやりました。内容の殆どは、四柱推命をベースに したものだったので、パワーストーンの 内容を期待されている方には、 ちょっと物足りない部分もあったかもしれません。 ですが、多くの方から好評を頂けたので 嬉しかったです。 しかし、かなり急なスタートだったことと 弊社が、香川県の会社という事もあり、 現地に毎回スタッフと一緒に、というのは ちょっと厳しい部分もあったので、 現地の友人達にサポートをお願いしました(^^) 打ち合わせがほとんど出来なかったので、 進行など難しい部分もありましたが、 仲間の大切さというのを非常に実感した 10月でもありました♪ そこで今日は、人の縁、絆を 最も象徴する石の一つ、 カルセドニーにフォーカスしたいと 思います♪
カルセドニーは、珪酸を含んだ溶液から 沈殿形成された、微小な石英の集合体です。 和名の玉髄は、石の空洞部分が まるで骨髄の様に見えることから 名付けられました。
カルセドニーとアゲートは、 生成過程や成分等が非常に近い石ですが、 色が均一に近く、模様のないものがカルセドニー、 様々な模様を持つものがアゲート として分類されます。
カルセドニーやアゲートは、多孔性という 小さな穴が沢山あるような性質を持ち、 そこからイオンを含んだ溶液を浸透させて、 加熱することで特定の色に発色させます。 無色のカルセドニーや、 あまり色の良くないアゲートなどは そのように加工されて流通しますが、 ブルーカルセドニーのように 美しい発色を持っている物は、 そのままの状態で流通します。 流通しているもので、濃い青の物は 基本的には染色されたアゲートや カルセドニーであり、 ブルーカルセドニーと呼ばれる物は 冬の青空の様な、美しいライトブルーの 物を指します。 エネルギーについては、次回に回しますが 基本的にカルセドニーの持っている性質は、 色が異なっても比較的近いものがあります。 しかしながら、やはり色によって +αの部分が強く出てくる ようです。 アゲートもまた、弱いながら カルセドニー的な性質も持ちますが、 やはり模様や色によって エネルギーの傾向が、かなり異なってきます。
