良い言葉を使おう 脳は文法を上手く理解していない
良い言葉を使うということに対して、
エネルギー的な部分のみならず、
脳に対しても強い関係があると書きました。
その補足となる部分なのですが、
実は私の脳は、文法を上手く理解できないそうです。
というのは、
例えば「水をこぼさないようにする」
という文章だと 水 こぼす
というふうに理解してしまうらしいのです。
◯◯ないようにする という部分はインプットされません。
つまり、こぼさないようにしよう、と
頭の中で思ってしまうと、水、こぼす、という部分が
強く頭の中で強化されてしまい、
そこに意識が集中してしまい、結果的にこぼしてしまうという
本来一番望まない結果につながりやすくなってしまうのだそうです。
これは緊張しやすい人にも同じような事が言えます。
「緊張しないように」、と思うほど、「緊張」 という言葉を
脳がフォーカスしてしまい、余計に緊張してしまうのです。
観客をかぼちゃと思え、というのは
全く違う思考に切り替えることで、緊張という
言葉から離れるという効果もあるのだと思います。
これは子育てにもとても重要で、
「あなたは出来ない子じゃないんだから」
みたいな表現はアウト。
「あなたは凄く良くできるわね」
的な表現の方が良いそうです。
色々な場面で自分が無意識に使ったり
思ったりしている言葉を一度棚卸ししてみませんか??
確実に良い効果があると思いますよ♪