インプットとアウトプット
世の中のエネルギーは一ところに留まること無く
常に流れています。これは法則です。
一ところに留まるということは、停滞であり腐敗に近づきます。
例えば、水も水たまりでたまっていると腐るし、
お金も貯めこんで皆が使わないと経済がおかしくなる
私達はものを食べたら排泄するか、運動して消費しないと
身体がおかしくなってしまいます。
法則としては入れたら出す、流れる、これによって
物事は進化発展していくとも言えます。
私達が自己成長する為、そして幸せになるためにも
入れたら出す 循環させる
つまり、インプットとアウトプット
このシンプルですが重要な概念を
日々の生活の中でしっかりと認識するという事は
とても大きな良い変化を生み出します。
実はほとんどの人がこのインプットとアウトプットという
シンプルな概念を意識していない為、
どちらかに偏った状態で生活しているか、
どちらもほとんどしていないか、というパターンが
かなり多いのではないかと思います。
インプットもアウトプットもしていない状態というのは
停滞している、という状態です。
時間は私達止まっていても、常に流れていきます。
ですから、停滞しているということは、
相対的には退化していると言えるのです。
ではインプット、アウトプットとは
それぞれ生活の中でどのような事を指すでしょう??
インプット
※勉強する 本を読む 食事をする 旅行に行く
人と会って話をする 映画を見る 新しい体験をする
等‥
アウトプット
実践する 運動する 行動する 人に教える
創作する 自己表現する 発信する 等
実はこれらの事は殆どの方が普通にしていることだと思います。
ただ、ここで非常に重要なポイントが一つあります。
それは、どのインプットもアウトプットも、意識して選んでいるか?
ということです。
車の運転等もそうですが、最初は覚えるためにエネルギーを使い、
緊張しながらがんばります。
これは間違いなくインプット
しかし、運転に慣れてくると、何も考えなくてもできてしまいます。
私達が一日に本当に意識して何かをしている時間
これは活動時間全体に対して何%くらいあると思いますか??
実は5〜10%くらいなのだそうです。
つまりそれ以外の時間は無意識に行っている
テレビを見るのも悪いわけではありません。
お笑いの番組でも、芸人さんのトークを学びたい
と思って見るだけで、得られる情報は全然変わってきます。
大切な事は 「意識して 自分で選んで行う」ということです。
暇つぶしで何となくテレビを見るのはインプットではありません。
インプット、アウトプットを行い、活かしていく為には
しっかりと日々の小さなことを自分で選んで行っていく
という意識がまず大切なのです。